mixiからの皆様へ

本日のmixiニュースでも、竹富島リゾート問題が取り上げられているようです。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1166290&media_id=88
日記を書かれている皆様、ありがとうございます!
是非、こちらのページでもメッセージをお願いいたします!
そのメッセージは、しっかりと島民に届けます。
また、当会のmixiコミュもありますので、こちらにもご参加の方、よろしくお願いします。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4852287
皆様の感じられたことを、どうか、竹富島に声を届けてください!

本日のニュース報道を見られた方へ

本日、日本テレビ系列のテレビにおいて、「沖縄・竹富島、初のリゾート施設着工へ」とのニュースが報道されました。内容はともかく、ようやくこの問題が全国に認知されるきっかけを得たことになります。
http://news24.jp/articles/2010/04/06/07156777.html
と同時に、着工までの時間はあとわずかとなってしまっているようです。
当会は、リゾート開発に反対するとともに、住民の真の意思が表明される場を、何とかして実現したいと考えております。
そのため、当会は、住民の意思を反映していない3月31日の「総会」の決議不存在についいて訴訟を提起しています。今の竹富島の圧力社会の中では、面前で手を挙げさせたり、面前で委任状を取得したりというやり方では、住民の意思は反映されません。
その理由は、3月21日公開討論会質疑応答をお読み下さい。
当会は、今後も住民投票の実現のために、活動して参ります。

4月10日東京集会、瑞慶覧長敏衆議院議員出席決定!

4月10日の東京集会に、瑞慶覧長敏衆議院議員の出席が決定しました!詳細は、以下のとおりです。
竹富島で、いま、なにが起きているのか。日本の最後の楽園、竹富島でのリゾート開発についてどう考えればいいのか、について知ってください。そして、皆様の感じたところを竹富島に届けてください。
どなたでも参加できます。多くの皆様、マスコミ関係者の皆様のご参加をお待ちしております。
 
日時:平成22年4月10日午後1時30分~
場所:東京都品川区大井町きゅりあん7F(JR大井町駅前すぐ)
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
演題:竹富島リゾート開発は「エコ」か?
~星野リゾートによる竹富島リゾート開発について考える~
内容:竹富島リゾート開発問題の内容、経過の説明、竹富島憲章を生かす会の意見表明、パネルディスカッション、質疑応答
パネリスト予定者:瑞慶覧長敏衆議院議員、糸数慶子参議院議員(調整中)、竹富島憲章を生かす会代表 上間毅 その他現在調整中。

4月1日付けで訴訟提起を致しました。

昨日、4月1日付けで、那覇地方裁判所石垣支部に対し、竹富公民館を相手方として、3月31日の竹富公民館「総会」の不存在の確認を求める等、以下の各事項を求める訴訟を郵送にて提起しました(未受理)。
1 被告の平成21年3月21日付け議会でなされた竹富島東部宿泊施設計画に関する開発行為について賛成多数で同意する旨の決議が無効であることを確認する。
2 被告の平成22年3月31日付け総会でなされた竹富島東部宿泊施設計画に関し住民投票を実施しない、竹富島東部宿泊施設計画に賛成する等の竹富島東部宿泊施設計画に関する一切の決議が不存在であることを確認する。
3 訴訟費用は、被告の負担とする。
との判決を求める。

星野リゾートの狙い

3月6日の「うつぐみ教室」における住民と星野氏との質疑応答の音声データをアップします。
MP3 ⇒http://taketomijima.org?getfile=1635
いったい、誰が、平成21年8月24日の総会決議をつぶそうとし、当会の活動をつぶそうとし、平成22年3月31日の、極めて不正義な「総会」は誰が主導したものなのか?
そして、このような「やり方」をする会社が本当に竹富島に入っていいのか?
皆さんの信じる声をどうか竹富島に届けてください。

4月4日・SPRING LOVE~春風~ にてリゾート問題を語ります

*日時を間違っておりましたので修正しました。*
竹富島出身で、当会賛助会員の上間龍が、明日4月3日代々木公園にて開催される、SPRING LOVE~春風~にて、高坂勝さんと「竹富島のリゾートホテル開発」と題して、トークをします。
お時間がある方は、どうか足をお運びくださいますようお願いいたします。
日時 4月4日13:45~14:00
場所 代々木公園ラブステージにて 
http://ameblo.jp/smile-moonset/entry-10496140416.html
<イベント>
SPRING LOVE~春風~ 未来のためにできること  
harukaze_2010
2010年4月3日(土)、4日(日)
3日 12時~20時
4日 12時~19時30分
会場 代々木公園野外ステージ及びその周辺
http://www.balance-web.com/harukaze/

リゾート建設着工について

今回の「総会」の決議を受けてリゾート施設建設の着工がはじまるという観測があるようです。
しかし、当会は、以下の理由により、現状で開発者がこれを行うことは難しいと考えております。
1 未だ建築確認がおりていないこと。
2 水の問題が全く未解決であること。
3 現状の建築設計図に町との協定違反が多く見られること。
当会は、訴訟を提起するとともに、今後も住民投票の実現に向けた活動を継続して参ります。

3月31日公民館「総会」について

(4/1若干修正しました)
 3月31日公民館総会という名の会議において、リゾート開発に賛成する旨の決議のようなものがなされました。
 しかし、この「総会」という名の会議においては、
(1) 事前に何について決議するのかは一切明らかにされないままに行われ、
(2) 最近竹富島住民となった当会会員複数名について退場を命じ、
(3) 当会会員が意見を述べている間に休会を宣言する、極めて短い審議時間で審議を打ち切るなど、甚だしく不公正な議事運営の下で行わており、
(4) リゾート推進者が賛成者や表だって反対できない島民を総動員して面前の挙手による表決を行わせ、
(5) また、開発者側が取得した委任状についても、リゾート開発についての賛否をとるなどという認識がないままに委任がなされています。
 このようなものは、まったく「総会」とはいえる代物ではありません。その旨の弁護士の意見も確認しております。
 当会は、直ちに裁判所に対し、この総会決議の不存在又はその効力がないことを確認する訴えを提起いたします。
 本当に、リゾート推進者はいつまでこのような横暴を続けるのか。
 どうか、このようなあまりにおかしいことが、現実に行われているのだということを知ってください。そして、どうか、皆様の感じたことを竹富島に届けてくださいますようお願い申し上げます。

3月31日公民館総会における不当な動向に抗議します。

 明日3月31日午後1時30分から、竹富公民館総会があります。
 現在、平成21年8月24日の臨時総会において住民投票の実施が既に決議されているにもかかわらず、島内のリゾート開発推進者が、3月31日に開催される公民館総会において、多数の住民から面前で委任状を取得し、住民投票を実施しない旨の決議を取ろうという動きを見せています。
 8月24日の臨時総会では、「リゾート問題に関する島内情勢を踏まえると、面前での委任状取得や挙手による決議が許される総会の場では各住民の真意を明らかにすることはできない」という意見が出され、これに賛同する形で、住民投票の実施が明確に決議されました。
 それにもかかわらず、住民投票が実施されると反対票が上回ると考えているであろうリゾート開発推進者が、かつて総会で決議されたことが執行されなかったことなど一度もないにもかかわらず、平成21年10月の議会に異議を提出してこれを執行せず、さらに、開発者と住民の質問状・回答書の授受、公開討論会等を通じた自由な議論を徹底的に妨害した上で、住民に正しい事実を伝えず、さらに、住民に対して圧力をかけ直して、委任状を取得し、臨時総会決議をなかったことにしようとしているものであります。
 このような行為により、真意に基づかないものを含んだ委任状により住民投票が実施されない決議がなされることが許されれば、住民の真意の表明の場を奪い、住民投票の実施が決議された趣旨を完全に損うことなります。このような行為が不当なことはいうまでもありません。
 当会は、このような不当な行為に強く抗議します。それと同時に、当会は、明日の総会において上記のような決議がされることがないよう総会の場で徹底的に議論、追求するとともに、万が一、住民に対して正しい事実を知らせず、「力」でもって取得した多数の委任状をもって、住民投票の実施をしない決議等がなされた場合には、当該決議の法的有効性をしかるべき場で徹底的に争う方針です。

3月21日公開討論会質疑応答(島の状況について)

3月21日の公開討論会の質疑応答のうち、島の状況についてお話した部分をアップします。今の生の島の状況が語られています。是非、ご一読下さい!
・ 音声ファイル → 3月21日公開討論会質疑応答の一部(MP3)
・ 音声ファイルを書き起こしたもの → 3月21日質疑応答(島の状況について)
以下、一部を抜粋します。



石垣:今アンケート(ホームページ)に書かれている全国からの声を届けに行ったら、おばーちゃんおジーちゃん見て凄いねって言います。やっぱりわかってはいるんです。ただ意思を表明する機会がないんです。この異常な事態を、陰湿ですこれは。だから我々はちゃんと会として正式に顔をだして正々堂々としているんです。ですから、こうゆう活動を島でもっと堂々とやっていけるようにならないと、自由な意見が言えないそういう中でリゾートが賛成されたらどうなりますかという話ですね。
それも後ろには巨大な12億だと。昨年の話し合いとか聞くとですね、大分反対の意見も出ていたのですが、今はもう12億積んでものを言えと言った人もいます。家々回りますからね、どんな集まりに行ったかとか、大変なことですよ、こんな小さな島でこんなことされると。だいたいどうしてこうゆう人たちがどうしてこの島に出てきたのは私は不思議なんですよ。我々は公然と活動をしているんですが、あたかも我々が島のうつぐみを壊していると言うんですよ。本当にそうですか。うつぐみというのは何も隠し事しないで堂々と話をすることなんです。狩俣教授は研究者ですよね、なぜうつぐみ教室という名前でなぜ老人青年女性を分けてするんですかね、何の立場で、そこですよ。この圧力の元、正体。正々堂々と公民館に集めて自由に議論すればいいんですよ。これが通常の普通の島社会です。事は重大です。コミュニティーが壊れかかっているんですよ。
自分たちで決めた事、憲章直視できなくなってきているんですね。大変アンケートに励まされているとおじいちゃんおばあちゃんの声を聞きます。ですけど出ていけないさ。出て来いとはこっちは言いませんね。生活に影響が出てきますから、見守りなさいと。

竹富島への想い

先日、千葉からいらっしゃっている観光客の方にお会いしました。
お母さんと小学生の息子さんのお二人で竹富島にいらしてました。
お二人は母子家庭とのことでしたが、息子さんが竹富島が大好きで、余裕がない中でお金をためて年に1~3回竹富島に来るそうです。
そのお二人は、竹富島で、本当に幸せそうに過ごしていました。
当会のことを聞いた小学生の息子さんは、お小遣いの中から200円くらい当会に寄付しようかという話までされていたそうです。
リゾート建設により島が姿を変えてしまったとき、このお二人はどこにいけばいいのでしょうか。
私たちは、竹富島をこよなく愛する皆様の竹富島への想いを原動力として、今後も頑張って参ります。

ハワイからの声

 ハワイ在住の当会の賛助会員の方からメッセージと、ハワイの方々からの声を頂きました。賛助会員の方の素晴らしいご活動に感謝申し上げると共に、それぞれが端的にして、心に響く、説得的なものです。謹んで、ここにご紹介させていただきます。島民をはじめ、たくさんの方にお読み下さいますようお願い申し上げます。
http://taketomijima.org/?page_id=1536

4月10日東京集会概要決定!糸数慶子参議院議員出席決定!

当会の星野リゾート開発問題を全国に発信する活動の第一弾、当会主催の「星野リゾートによる竹富島リゾート開発を考える会」(仮称)の概要が決定しました!

 

日時:平成22年4月10日(土)午後1時30分~
場所:東京都品川区大井町 「きゅりあん」7階
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
パネリスト:
参議院議員 糸数 慶子 先生
竹富島憲章を生かす会代表 上間 毅
その他現在調整中

 

そして、当日は、糸数慶子参議院議員にご出席いただけることが決定しました。引き続き、竹富島をこよなく愛し、当会にご賛同いただける豪華ゲストとの調整を行っております。

 

当日は、是非、周りの方をお誘い合わせの上、多くの竹富島を愛する皆様、沖縄の文化を守りたい方、マスコミ関係者の方のご出席をいただけますと幸いです。

公開討論会と意見表明をアップしました!

3月21日公開討論会の様子と当会の意見表明をアップしました。
http://taketomijima.org/?page_id=1501
当会のこれまでの調査に基づく検討をほぼ集約し、意見表明書として当日意見を表明しました。
当会の考え方については、こちらをご確認ください。

皆様の「声」は公開討論会にて配付完了!今後ほぼ全戸に配布予定!

3月19日までに、皆様から頂いた「声」(65番から193番まで)と「島民へのメッセージ」の全て(全48ページ)は、公開討論会にて参加者に配付いたしました。また、その集計結果とそれぞれの理由、メッセージの一部については、当日、観光客代表の方に読み上げていただきました。これに対し、参加者からはたくさんの拍手が送られました。
また、配布物を読んだ島民の一人からは、その量と内容に「涙がでそうになった」という感想も頂いております。
今後数日中に、島内のほぼ全戸に配布する予定です。
今後も、機会をみて、皆様の声を島民に、そして全国、全世界に届けていきたいと思っております。今後とも、竹富島にたくさんの声を届けてくださいますようお願い申し上げます。

3月21日代表声明

当会の代表が、3月21日の公開討論会において、島民、観光客、マスコミ関係者の前で行った声明をアップしました(若干内容を補充しております)。
3月21日代表声明(リンク)
公開討論会に至るまでに開発者側の対応を詳細に説明しております。
星野リゾート等開発者各社がいったい竹富島でなにをやっているのか。どうか、事実を知ってください。そして、皆様の感じたところを多くの周りの方々に伝えてください。きっとそれが竹富島を救ってくれると信じています。
私たちの思いが、全国の、また、全世界の多くの良識ある皆様に通じることを祈っております。

東京集会開催決定!(事前予告)

当会は、今後、さらに、大きく活動を展開し、島内にとどまらず、石垣、沖縄、そして東京大阪へと活動の場を広げていきます。これを通じ、星野リゾートによる竹富島リゾート開発問題を全国に発信し続けていきます。

 

その第一弾として、当会は、4月~5月中旬に、東京において、当会主催により「星野リゾートによる竹富島リゾート開発について考える会」(仮称)を開催することを決定しました。当日は、豪華ゲストを予定しております。現在、日程、場所、ゲストの調整作業中です。
当日は、東京近辺に居住の多くの竹富島ファン、沖縄の貴重な自然と文化を守りたいと考える多くの皆様のご参加をお待ちしております。

開発者側欠席の中公開討論会開催!

昨日開発者側欠席の中公開討論会を開催しました。当会は、今回のリゾート開発計画の内容、そしてなにより、住民に向きあわず不公正かつ欺罔的な手法をとり続ける開発者側の態度からすれば、島の将来に悪影響を及ぼすものと確信するに至り、このたび、明確に、リゾート開発反対の立場を表明しました。これまでは住民自治の回復のための住民投票の実現を第一の目標としてきました。当会は、引き続きそれを目標としながらも、それにとらわれず、リゾート開発反対の立場から、あらゆる合法的な、かつ、正しい方法をもって、なんとしても星野リゾートによるリゾート開発を阻止する覚悟です。詳細は追ってご報告します。今後ともご支援のほどお願い申し上げます。

アンケート・メッセージへのご協力ありがとうございました!

アンケート・島民へのメッセージにご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
予想以上の多くの皆様に素晴らしいご意見を頂戴できまして、大変嬉しい限りです。
私たちは、皆様の声が必ず島民の心に届くと信じています。
3月19日までに頂いたアンケート・メッセージにつきましては、すべてを印刷して、公開討論会において配付及び竹富島全戸への配付を実施していく予定です。(印刷が間に合うかやや不安ではありますが・・)
今後の展開により、再度全戸配付等を行うことも検討しますので、引き続き、アンケート・メッセージをお寄せいただけますと幸いです。
本当にたくさんのご協力を、ありがとうございました。

本会会員数の状況(3月18日)

3月18日現在の会員数の状況は、以下のとおりです。
正会員 19名
匿名会員 5名
賛助会員 60名
総勢80名を超えました。
今後も多くの竹富島をこよなく愛し、当会の趣旨に賛同する方のご参加をお待ちしております。

しだめー館の自販機・メニュー撤去

先日、当会の掲示板において、当会代表がオーナーのしだめー館に設置してあった自販機や貼られたメニューについてご批判を受けましたので、15日までに、これらを以下のとおり撤去しましたので、ご報告申し上げます。
当会HPにおいては、このような些事にとらわれることなく、リゾート開発について島の将来を見据えた議論が展開されることを望んでおります。

 

 

(3月20日)
一旦全てのメニューを撤去したところ、民家と一緒で、全く食堂と気づいてくれなくなりました。
そこで、若干の試行錯誤の上、外のメニューを一つだけもとに戻しました。
ひとまずこれで様子を見ることに致します。

 

 

開発者側の手法に強く抗議します。

現在、島内では、3月21日の公開討論会に「参加するな」という働きかけが強力に行われています(上勢頭氏本人ではありません)。
3月5日のお年寄りのみを集めて一方的に表面的ないいことばかりを述べ、これに拍手喝采を送るという典型的な催眠商法的な集会に、車で家の前に乗り付けて断れない状況をつくって人を集めておいて、開発者側にも参加を呼びかけフェアに島民に事実を伝えようと考えている公開討論会への参加を妨害するという異常なやり方が横行しています。このような住民の対立意識を助長させ住民に踏み絵を踏まれるようなやり方は到底容認できません。
私たちは、このようなやり方に強く抗議します。近日中に、正式に抗議文を送付させていただきます。
また、3月6日に上勢頭氏の行動等について責任を持つとおっしゃっていた星野リゾート星野社長に、わずかでも良心があれば、直ちにこのような不公正な動きをやめさせてください。
当会は、リゾート賛成、反対を問わず、多くの島民、観光客等に3月21日の公開討論会に来ていただきたいと思っております。

リゾートへの給水で全島給水ストップ!?

 竹富島は島内では島民の生活に十分な水が確保できないため、石垣市から水の海底送水を受けております。石垣市にとっても水不足が深刻であり、今後も竹富島への給水量の増加は期待できません。住民は、この水の問題を大変心配しております。この水の問題について、事業者側の説明に嘘がないか、検証しました。

 

 当会は、情報公開請求により、竹富町と事業者が締結した「上下水道給水協定書」を入手しました。この中には、「石垣市との受水協定の範囲内」で給水を行うという規定があります(4条2項)。
 一方、石垣市と竹富町が締結している竹富島への分水協定書には、以下の規定があります。
1条 「この協定書は竹富島住民に対し、石垣市より水道用水の分水に関する条件…そのた、分水の適正化に必要な事項を定める」
11条 「甲は、次の各号の1に該当するときは、乙に対しその理由の継続する間分水を停止する」
 「(1) 乙が第1条で定めた竹富島以外に給水拡張したとき」
 この問題について、平成21年9月の石垣市議会において石垣市の大濱市長は、以下の発言を行っております。
 「竹富島に住んでいる住民の生活のために、人道上石垣市の水を送水すると、そういう原点で、この問題は私は見ていきたいとそう思っているところです。繰り返しますけれども、大型リゾートのことは想定しておりませんでしたので、今後ともそのような考え方が主になろうかと思います」

 

 以上をまとめますと、竹富島住民ではないリゾート施設に対して竹富町が水を供給した場合には、石垣市との分水協定書11条に基づき、石垣市から竹富島全体への水の供給を停止される可能性があるといえます。

 

 星野氏は、「100立方メートルにおさえるため全く問題ない」と説明をしておりますが、これが本当に住民に対して正しい事実を伝えたといえるのか。
 自社に不利なことは一切語らないその説明に、今、住民が騙されようとしています。

東京郷友会出席決定!

東京郷友会の代表の方から、3月21日の公開討論会へのご出席のご連絡をいただきました!
竹富島の将来を憂う、石垣、沖縄郷友会のご出席のご連絡をお待ちしております。

HPアクセス数急増!

本日は、昨日までの2倍くらいのアクセス数があります。嬉しい限りですが、なにかありましたでしょうか?

開発者への再質問、開発者・郷友会への案内状発送!

昨日(3月16日)、3月21日の公開討論会の案内状と、開発者への再質問状を送付しました。
郷友会各位には真摯なご検討をお願いするとともに、開発者には、真摯なご回答・ご対応をお願いいたします。
・開発者宛「ご案内・再質問状」(平成22年3月16日付)
・郷友会宛「ご案内」(平成22年3月16日付)

とうとう9億円の謎が解明できました!

 対象土地の根抵当権9億円は、1997(平成9)年当時のリゾート開発計画時の借金であると考えられます。これまでの土地の購入資金などという説明は、虚偽であったと考えられます。
 詳細は、リゾート開発計画の発端をご確認ください。
「1997年(平成9)年、南西観光は、國場組とリゾート開発計画をすすめた。平成9年当時、竹富島には極めて大規模なリゾート開発計画があった(平成9年3月・沖縄県竹富町教育委員会「竹富島道路維持管理・交通システム計画」45P。平成9年2 月に環境調査を県に提出とのこと)。
 信頼できる情報筋によると、9億円はこの当時に、金融機関→國場組→株式会社うつぐみ(リゾート運営会社。國場組60%・上勢頭氏23.3%、その他 16.7%)→南西観光(土地所有・開発会社。上勢頭氏36%、國場幸一郎30%、その他34%)と迂回融資された。
 1997(平成9)年9月17日、対象土地に、根抵当権者あおぞら銀行、債務者國場組、極度額9億円の根抵当権が設定されたが、これは、上記の 1997(平成9)年当時のリゾート開発計画のための、金融機関→國場組の9億円の貸付金の担保であると考えられる。」
 もし、これが事実でないというのであれば、開発者側には是非反論をしていただきたいと存じます。

沖縄県議会議員上里ただし様のブログに取り上げていただきました

竹富島リゾート問題について、沖縄県議会議員上里ただし様のブログに取り上げていただきました。
3月12日記事「竹富島のリゾート開発」(リンク)
是非、当会とともに、上里ただし議員の応援をよろしくお願いいたします。

なお、島内では、3月13日の島内勉強会を通じ、認識を共通にした上で、さらに強力なメンバーが当会に加わっていただいており、当会の趣旨に賛同する島民の強いネットワークができてきております。1ヶ月前には、島内で表立って活動できる者はわずか3名しかおらず勉強会など開ける状態ではなかったことからすれば、大変大きな進展です。
そのお一人は、当会のメンバーに加わることについて、「清水の舞台から飛び降りる心境だ」と述べておられます。現在の島の状況でリゾート開発について声を上げることがどれほど大変かを象徴する言葉であると共に、そのような仲間が徐々に増えていくことが、大変心強く感じております。
今後も新たに加わったメンバーとも連携を密にして、島民に対してリゾート開発についての正しい認識を広めるとともに、全国の皆様の声を届け、住民が正しい島の将来を選択するための活動を継続して参ります。

竹富土地保有機構の借金12億円はなんなのか?

 これまで、開発者は、10数億円用意してからリゾート計画に反対せよとう趣旨のことを述べ、島民を説得していました。
 そこで、当会が3月6日のうつぐみ教室で星野氏に質問したところ、竹富土地保有機構の借金は12億円、その内訳は、若干説明が不明確ですが、根抵当権価格が9億、土地購入資金が3億との説明がなされました。そして、國場組から回収した金銭はないという説明がなされています。
 しかし、私たちは、この説明に大変な疑問を持っております。
① 竹富土地保有機構の保有する87haの土地は、到底12億円もの価値のある土地ではありません。例えば、同種の土地を牧場として賃借した一事例における1haあたりの年間賃料は500円、87haで43500円にすぎません。どうしてこのような土地が12億円などという法外な金額で買われたことにされているのか、重大な疑問を呈さざるを得ません。
② この土地には國場組の負う債務(借金)につき、9億円の根抵当権が設定されています。そして、これが平成19年6月に担保解除がなされています。この資金を星野リゾートが拠出したとすれば、星野リゾートは、代わりに借金を返済してもらったことになる國場組に対して9億円を請求できる権利をもっているはずです。したがいまして、星野リゾートの実損は説明どおりだったとしても3億円です。
 もし、この國場組に対する権利が発生していないというのであれば、未だ語られていないなんらかの取引があるはずです。
 開発者は、老人を集めて耳障りのいいことばかりを説明するのではなく、このような問題にこそ明確な説明をお願いいたします。

建築確認審査(法的手続)の未了が判明!

当会の調査により、3月12日時点において、リゾート施設の建築確認審査が未了であることが判明しました。
星野氏は、3月5日、6日の「うつぐみ教室」において、「法的手続きは全て終わっているが、皆さんの自治を尊重して説明に来ている」と仰っていましたが、これは一体何だったのか?
しかし、建築確認は重要な重い法的手続であり、これが終わっていないことは当然、星野氏も認識していたはずです。星野氏は、本当に、住民を欺罔する意図がなかったのか、ご説明いただきたいと思います。

竹富土地保有機構と南星観光は星野リゾートの100%子会社!

 ページの奥の方を更新しても分からないとの意見をいただきましたので、重要なことは、こちらでもお知らせします。
 3月6日のうつぐみ教室で、株式会社竹富土地保有機構と南星観光株式会社の株式は、100%星野リゾートが保有していることが判明しました。
 これは、両社ともに、星野リゾート自体であるのとほとんど意味が同じです。星野リゾートを「頭」とすると、「右手」で土地を、「左手」で建物をもってリゾート施設を運営するという意味です。土地も建物もすべて星野リゾートの意のままで自由となります。これまで繰り返し説明されてきた「竹富島方式」だから安全、上勢頭氏が代表だから憲章に違反しないという説明はいったいなんだったのか。公的な組織を連想させる「竹富土地保有機構という組織」という言い方とあいまって、星野氏には、本当に住民を欺罔する意図がなかったのか、御説明を願いたいと考えています。
 いずれにしても、これは、明白に竹富島憲章に違反しています。これを認めるのであれば、竹富島憲章を破棄してから行わなければなりません。
 それが島に与える影響の一部は、島内勉強会でも議論いたしました。
http://taketomijima.org/?page_id=1302

3月13日島内勉強会アップしました!

3月13日島内勉強会の模様をアップしました。
勉強会資料も掲載しております。
当会が今回のリゾート開発について、是非知っておいていただきたいことを掲載しておりますので、皆様もどうかご一読下さいますようお願い申し上げます。
http://taketomijima.org/?page_id=1302

3月13日勉強会無事終了

3月13日の勉強会は、島民、観光客等あわせて36名のご参加を頂き、活発な議論、意見交換がなされました。その後、当会主催で懇親会を開催させていただきました。ここでなされた議論を集約し、近日中に、当会としての意見表明をさせていただこうと考えております。

3月13日午後8時勉強会開催決定!

 明日3月13日午後8時から、まちなみ館において、リゾート開発についての勉強会を開催します。
 本日、竹富島のほとんどの住戸に以下の内容のご案内を配付いたしました。
 リゾート開発賛成・反対不問です!是非、多くの皆様のご出席をお願いいたします。
 また、リゾート後の島の将来について、是非島民に伝えたいことがありましたら、この投稿のコメント欄にご記入下さい。検討の上、島の皆に紹介させていただきます。

 

 拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 今回の星野リゾートによるリゾート開発は、島の将来に後戻りができないほどの重大な影響を与えます。この島を先祖から受け継ぎ、また、子孫に正しく継承していかなければならない私たちは、この問題について正しい認識を持ち、正しい判断をする責任があります。
 ところで、3月5日・6日、「うつぐみ教室」が開催され、星野リゾート星野佳路社長らから相応の説明がなされました。しかし、これはあくまで開発しようとする人の説明であり、特に島へ与える悪影響については一切説明されていません。島の将来に責任がある私たちは、島の将来に対する影響がどれほどあるのかを、自分たちでよく考え、正しい見通しの下に判断しなければなりません。
そこで、現時点でのリゾート開発について賛成・反対にかかわらず、今回のリゾート開発の問題点や、島の将来に与える影響を正しく理解するための勉強会を開催したいと思います。
 また、今回、東京から弁護士の先生をお呼びし、リゾート開発についての法的な観点からのご解説をお願いしてあります。
 リゾート開発問題についての賛成・反対にかかわらず、多くの皆さんにご出席いただきますよう、お願い申し上げます。

公開討論会詳細決定!

3月21日に予定しております、公開討論会の日程の詳細が以下のとおり決定しました。
日時 3月21日(日)午後1時~午後4時30分
場所 まちなみ館を予定(2月14日に利用申請しており、また重複する予定はないはずですが、未だ回答がありません。)
詳細な日程
  13:00~13:45 開発者側説明
  13:45~14:00 質疑応答
  14:00~14:45 竹富島憲章を生かす会の意見表明
  14:45~15:00 質疑応答
  15:00~15:20 石垣郷友会の意見表明
  15:20~15:30 質疑応答
  15:30~15:50 沖縄郷友会の意見表明
  15:50~16:00 質疑応答
  16:00~16:20 東京郷友会の意見表明
  16:20~16:30 質疑応答
この日、9:20~12:00まで竹富島で海開きがありますが、その日程とはずらしております。
島民をはじめたくさんの方のご参加をお待ちしております。

星野リゾートの法的手続の説明について

現在、3月5日・6日の「うつぐみ教室」での星野リゾート側説明及びその検証を取りまとめていますが、時間を要しておりますので、1点だけ指摘しておきます。
星野リゾート星野社長は、3月5日・6日の「うつぐみ教室」において、「法的手続きは全て終わっている」と何度も説明されておられました。しかしながら、この説明には疑義があります。
リゾート施設を建設するためには建築基準法に基づき、県から建築確認を受ける必要があります。この建築確認申請が平成21年10月5日付けでなされ、平成22年1月18日に受け付けられておりますが、これが少なくとも2月中旬の段階で未だ終了していないことが、当会の情報公開請求で発覚しました。
現在、島内では、「法的手続きが終わっているからあきらめろ」という説得活動がなされていますので、至急、この点をご報告申し上げます。

本会会員数の状況(3月9日現在)

本日(3月9日)現在の会員数は、以下のとおりです。
正会員 18名
匿名会員 5名
賛助会員 41名
たくさんのご参加をいただきありがとうございます。
当会も、総勢60名を超え、大部大所帯になって参りました。
今後も、当会の趣旨にご賛同いただける竹富島をこよなく愛する皆様のご参加をお待ちしております。

3月5日・3月6日狩俣家中両教授主催の会合について

3月5日、3月6日に狩俣・家中両教授主催の会合が開催され、星野リゾート星野佳路社長、星野究道専務による説明がなされました。
この会合において、実際に行われた内容は、星野リゾートによる住民説明会そのものでした。
これについて、当会としては、主催者の立場が不明である、3つのグループに分けて会合を開催すること、非公開で行われる懸念があること等々の懸念がありましたが、当会の申入れにより、対象者以外の参加申し出を拒まなかったこと(ただし、一部発言はしないという制約は課せられました)、マスコミ関係者の入室・発言が認められたこと、相当時間の質疑応答の時間を設けていただいたこと、住民の賛否をとるような言動は概ねされなかったこと等一定の配慮をしていただき、この点については、主催者や、星野両氏の良識に敬意を表したいと思います。
しかし、当会としては、やはり、会合を3つのグループに分ける必要は全くなかったしその開催順序の恣意性も払拭できないこと、議論を整理した上で書面でやりとりをすることが最も正確であり、正しい情報が住民に伝わり、議論の整理の手間も省けるにもかかわらず、これが不明確な理由により拒絶されたこと、議事進行は開発者側ないし狩俣・家中教授に委ねられ開発者側のプレゼンテーションという色彩が濃厚であったこと、したがって依然として疑問点が残されたこと等について疑問を提起せざるを得ません。
私たちは、早急に、この両日で住民が受けた説明をもとに、可能な限り今回のリゾート開発計画の全貌を明らかにした上でそれを公開し、批判的な検討を行った正確な情報を、住民に提供していくとともに、開発者側に対しオープンで公正な公開討論会への参加を呼びかけていきたいと考えております。

3月6日新聞報道について

うつぐみ教室の第一回会合の報道に触れられ、ご心配されている方も多いかと思います。
しかし、島社会の中で、人を頼らざるをえない老人を集めれば、面前で、反対意見をいえる人はいなくなります。島では、119番をかけても救急車は来てくれません。なにかあったときに、石垣島まで誰かに運んでもらわなければ病院にすらいけません。これが島社会です。少なくともうつぐみ教室の主催者や島内協力者は、このようなことをよく知っているからこそ、最初に老人のみを集めて会合を開いているものと推測されます。
したがいまして、この第一回会合だけを見て、住民全体の総意を判断するのは、誤りです。現に、3月5日・6日夜の部では、相当の疑問が提起されています。これについては、情報の整理ができ次第、当HPにてご報告いたします。
みなさんは、是非、第1回会合のみの報道をみて、全体を判断されないようにお願いいたします。島の皆は、考え、悩んでいます。そいて、1人1人の本心を聞くためには、住民投票しかありません。
今後も多くの声を届けていただきますようにお願いいたします。

サイト改装中

「わかりにくい」というご指摘をいただきましたので、サイト全般をもっとわかりやすい形に改装中です。
しばらくメニューがころころ変わります。

本日、狩俣・家中両教授主催の会合開催中!

本日、竹富島では朝から、リゾート開発への島内協力者が、竹富公民館の放送で、全島民に狩俣・家中両教授主催の会合への参加を呼びかけています。
というよりも、午後3時半からの会合には、竹富老人クラブの会長を務められている方が「車を回すから乗っていけ」と言って、断れない状況をつくって老人を連れ出して、会合へ参加させている状況です。
本日朝、当会の代表は、直接、狩俣教授に「申入書」を手渡し、下記①の会合に代表が出席すること、委任状集め等の行為をしないことを申し入れました。現在、当会代表は①の会合に出席しております。
① 竹富老人クラブ
日時:平成22年3月5日(金)午後3時半~
場所:コミュニティーセンター
② ぶなる会・竹富青年会
日時:平成22年3月5日(金)午後8時~
場所:アイノタ会館
③ 一般
日時:平成22年3月6日(土)午後8時~
場所:まちなみ館

おかげさまで、アンケート100件突破!

竹富島を愛する皆さんからお答えていただいたアンケートが、本日、100件を突破しました。
しかも、それぞれのご意見は、竹富島への愛に満ち、また、とても深く考えられた、素晴らしいものばかりです。
お寄せいただいた「声」は、近日中に必ず竹富島の皆に届けさせていただきます。
今後とも、竹富島をこよなく愛する皆さんのたくさんの「声」を届けていただきますようお願いいたします。

本会会員数の状況(3月3日)

3月3日時点での本会会員数の状況は、以下のとおりです。
正会員 15名
匿名会員 5名
賛助会員 27名
今後も、多くの方のご参加をいただけますと幸いです。

狩俣・家中両教授に対する申入れを行いました。

 本日(3月3日)、当会は、狩俣恵一教授・家中茂教授に対しまして、以下の申入書を発送いたしました。
 詳細は、「申入書」(PDF)をご確認ください。
狩俣教授他主催の会合の案内文

マスコミ取材大歓迎・取材依頼ご協力のお願い

当会は、「いま、竹富島でなにが起きているか」を、全国のできるだけ多くの方に知っていただきたいと考えております。
そこで、当サイトを御覧頂いたマスコミ関係者の皆様、知人・友人にマスコミ関係者の方がいらっしゃる方、是非、当会(info@taketomijima.org)までご連絡いただけますでしょうか。出来る限りの取材協力・情報提供をさせていただきたいと思います。
また、当会は、早急に、マスコミに対する働きかけを行っていきたいと考えております。しかし、現在までの当会の活動では未だ功を奏するには至っておりません。そこで、知人・友人にマスコミ関係者の方がいらっしゃる方、この問題に関心のありそうなマスコミの方をご存知の方、効果がありそうな取材依頼の方法をご存知の方、手当たり次第の取材依頼を一緒に行っていただける方、是非、当会(info@taketomijima.org)までご連絡いただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

月刊やいま3月号に広告掲載しました!

本日発売の月刊やいま3月号60頁に、当会の広告を掲載いたしました。
多くの皆さんが当サイトを訪れていただけることを願っております。

うた「うつぐみ」更新しました!

まはいさん作のうた「うつぐみ」を最新バージョン(2/27版)に更新しました。
島人をはじめ、たくさんの方にお聞きいただけますと幸いです。
うた「うつぐみ」

全戸配布ほぼ完了!

皆様の声(アンケート64番まで)を、本日まで、島内のほとんどの住戸に配布しました。
今後も数回にわたり、皆様の声を島内全戸に配布することを検討しております。
引き続き、全国の多くの皆様の声を竹富島に届けてくださいますようお願い申し上げます。

2月27日現在の会員数の状況

2月27日の当会会員数は、以下のとおりです。
正会員14人
匿名会員5人
賛助会員21人
当会への入会方法については、「会員募集中」のページをご参照ください。

狩俣教授他主催の会合の案内文(2/27)

 2月27日、竹富島各戸に対して、以下の文書が届けられました。
 その概要は、以下のとおりです。
① 住民でも開発者でもない、狩俣恵一教授・家中茂教授が主催する会合の案内文です。
 なお、狩俣沖縄国際大学教授は、過去に、リゾート開発を推奨する文章を発表しております。http://blog.takidhun.org /?eid=806793
 また、現在当会が把握している限り、同様の会合が過去に一度開催されており、そこでもはリゾート開発を推奨する方向での話し合いが行われたことがあります。
② この会合は、竹富老人クラブ、ぶなる会・竹富青年会、一般の3つに分けて行う。
③ そこに、星野リゾート星野佳路社長、星野究道専務が出席し、リゾート問題について話し合いを行う。

 星野氏らの開発者が住民に対してオープンな形での議論に参加していただけること自体は、当会としても歓迎いたします。
 しかし、この会合は、開発者が呼びかけるものでも、住民が呼びかけるものでもなく、その意図・目的が不明であり、事実上このような会合によって、住民に一方的な雰囲気の中賛否の表示を強要することにりはしないか、また、この会合は非公開で行われ批判的な検討が十分なされるのか、なぜ、星野氏は我々住民の質問に答えずにこのような趣旨が不明の会合に出席するのか等、以下のような様々な疑問があります。
 そこで、当会としましては、このような会合が行われるにしても、適切な方法にて行われるよう、申し入れを行うとともに、3月21日(予定)の公開討論会、3月27日(予定)の無記名の住民投票を通じ、住民が正しい情報の下に、真意に基づく意思表示ができるための活動を継続してまいります。

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