議論のための掲示板

こちらは、リゾート開発計画についての議論をするための掲示板です。
竹富島憲章を生かす会もこの議論に加わることといたしますが、大変申し訳ありませんが、この掲示板への書き込みよりも本来の活動を優先させていただきたく、ご質問へのご回答は時間が許す範囲においてお答えすることとさせていただきます。

<ご注意>(暫定ルール)
この掲示板は個人批判等の議論の混乱を経験する中でできるだけ生産的で意味ある議論の場とするため、今後、以下のルールの下でご議論いただくものとし、それに違反するものは、削除させていただくことといたします。これは、リゾート開発に賛成する反対するを問わないことといたします。
① 今回のリゾート開発計画に関するものであること
② 属人的な問題を述べるものでなく、リゾート開発に関する客観的な事実、将来予測に関するものであること(誰が信じられるとか信じられないとかという議論は、疑心暗鬼を呼ぶだけで、全く建設的な議論にはなりません)
③ 議論の相手方への敬意ある書き込みとすること(喧嘩ではなく議論ですから言葉遣いには気をつけてください)
④ 当会が確たる証拠を下に把握している事実と異なることを「事実」として記載するものでないこと(本来は根拠資料を示すなどして説明を尽くすべきと思いますが、悪意のある方にすれば事実と異なることを「事実」と記載することで事実を知らない方を簡単に迷わす、当会に説明のための過度の負担をかけることができますので、その対策としてひとまずこのルールを定めておきます。どうかご了承くださいますようお願い申し上げます。)
⑤ 個人攻撃をする書き込みと判断される場合、ご登録いただいたメールアドレスに対して、氏名、住所、連絡先を問い合わせていただく場合があります(これを公表することはしません)。問い合わせに対して1日以上返事がない、又は連絡先に1日以上連絡がとれないという場合には、その発言とアカウントは削除させていただきます。
⑥ その他、当会が必要があると判断したときには、新たなルールを設けることとします。
 また、上記ルールへの違反を繰り返される方、違反が著しい方につきましては、登録を削除させていただきますので、あらかじめご了承ください。
【現在、この掲示板において、どうすれば、公正に、かつ、ムダな議論に陥るのを避け、生産的な議論ができるのか、試行錯誤中です。ご批判・ご提案等がございましたら、是非、お問い合わせページ又はinfo@taketomijima.orgへご連絡ください。】

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.

172 Comments »

 
  • tora1 より:

    申し訳ないですが、お題目の住民投票云々の前に最高決議機関の信憑性を確かめたいわけです。
    更に細かく検証したいのですが。
    この記事の前文には『去る(8月)17日に72人の署名を添えてリゾート計画の賛否を問う臨時総会の開催を請求していた。』
    とあるわけですが、『生かす会』であろう出席者20名。
    あと52名の臨時総会請求署名人はどちらに居たのでしょうか。
    総会請求をしておいて委任状?欠席ですか?可笑しいでしょう。
    ソレこそ『竹富島憲章を生かす会』面々が脅してスカシテなだめて騙して署名させているように見られますよ・・・・

  • tora1 より:

    まず疑問に思うのは『憲章を生かす会』の提議である、臨時総会決議が信頼に足る決議なのか・・・・

    総会成立に委任状166名、出席者51名。合計217名で臨時総会成立し開催に至るわけです。

    総会成立時点で疑問はあるのですが、島民の過半数を超えて成立しているのでしょう。

    出席者51名で議長選出、議事。色々話し合いがあったのでしょう・・・・いつの間にか9名居ないようですが。・・・・

    そして決裁時には42名で当事者3名(上勢頭氏の他2名はどなたでしょうか)を除く19名対19名に議長決裁合計39名。

    この時、委任状166名は総会決裁に対し委任されているのでしょうか、仔細は記事からは見えませんが?

    無視。・・・・・と言うか無効扱いなのでしょう。

    臨時総会成立時には委任状が有効化されて、決裁時には無効。

    これが可笑しいように映りませんか?

    手品のようです。

    この点を是非明確に説明していただき、決議事項『住民投票開催』の正当性を主張していただきたいです。

  • musui より:

    この問題を上間代表と上勢頭さんとの私怨の様に問題を矮小化しようとしている様な書き込みも散見されますがそのような意見についても、もっと問題の本質を見極めて純粋に竹富島に計画されているリゾート施設の建設は将来の島にとって必要なのかどうなのかについて建設的な議論が求められていると私は思う。島の将来を考え純粋に自分の良心に従い利益誘導に迷わされず島社会の圧力にもめげず頑張っている「生かす会」の皆さんに心からエールを送りたいと思います。竹富島にすんでいる人だけがなれる「正会員」の数も増えているようですね。徐々に島の中でも輪が広がっているようで心強く思います。住民投票を必ず実現して欲しいと思います。

  • 竹富島憲章を生かす会 代表 上間 毅 より:

    higashi-nishiさんの書き込みついて
     
    昨日の書き込みでの私の気持ちが伝わらず大変残念ですが、この際ですから、正々堂々と議論しましょう。全国の皆さんはあまり聞きたくもない話とは思います。しかし、この書き込みに端的にあらわれてる島内の圧力問題はこの問題の重要な一側面であります。少々お付き合い下さい。
     
    higashi-nishiさんがどのような方は存じ上げませんが、言われていることは、これまでリゾートを推進されてきた方々の主張そのものであります。
    個々の問題を属人的な問題にすり替えて「この人を信じろ」と言う。住民投票したわけでもないのに「大多数は賛成している」と言う。そしてこれに反する行動を取ろうとすれば、「うつぐみ」に反すると言う。さらに、自分たちの意に沿わない行動を行うと、まさに今回higashi-nishiさんのやられているように、徹底的に個人攻撃を行ってきました。
    これを人口300数十人の島社会の中でやられたら、普通の人はたまったものではありません。幸い当会の発起人は、それぞれが事業を行っており、経済基盤がありますので、多少の個人攻撃を受けても良心に従ってものがいえますが、狭い島内経済の中でこんないじめを受けると、普通の人は精神的にめいりますし、生活が立ちゆかなくなります。
    島の人は、口には出しませんが、みんなこのことを知っています。
    これが、リゾート問題という島の大問題について、3年間も、島民から声が上がらなかったからくりです。
     
    なお、事務局の石垣が3月6日の説明会において他の島民・マスコミ関係者の面前で申し上げたように以下のような事実があります。石垣は島内でバス会社を経営していますが、8月24日の臨時総会でリゾート問題について発言した後、上勢頭保氏から面前で、「リゾート問題に反対しているな。取引先の社長にお客を送らないように言っておいたからな。」とはっきりと言われております。星野氏は「パワハラですね~」と軽く受け流すかのような発言をしておられますが、ご認識が甘いと言わざるをえません。上勢頭保氏が島内で様々な事業を営む実力者であり、また、上記のようなやり方を知っている島民とって、絶望的ともいえるほどの圧力であることは、容易にご想像いただけるでしょう。
     
    これのような話は、全国の皆さんには信じがたい話かもしれません。
    しかし、ここ数十年島を覆い曇らせてきた紛れもない事実であります。
    そして、この事実があるが故に一般の島民は、面前でリゾート問題を発言することができません。
    これこそが、無記名の住民投票が是非とも必要な最大の理由なのです。
     
    もっとも、幸い、今回の当会の活動と全国の皆様の声により、島は少しずつ動きつつあります。少しずつ風通しが良くなってきています。先日のうつぐみ教室では、一般の部では厳しい質問が再三行われ(これまでは考えられないことでした)、また、女性・青年の部でも、率直な疑問点が表明されつつあります。
    なお、石垣の質問が効果がない云々というご意見もありますが、石垣としては星野氏をやりこめたり、自己の主張をいうために質問をしているわけではなく、多くの質問は情報不足を補うために正確な情報を聞くためのものです。当会の意見は、3月21日の公開討論会にて明確に主張させていただきます。
     
    どうか、この島の状況を広く知っていただくとともに、当会の趣旨に共感していただける方につきましては、是非、島に多くの声を届け、島民に、せめて住民投票において真意を表示することができる、勇気と情報を与えてくださいますようお願い申し上げます。
     
    なお、個々のご批判に弁明をすることは、本意ではありませんが、誤解を解くため、最低限の事実関係だけを確認しておきます。
     
    1西桟橋手前の旧ビジターセンター跡地
     当然のことですが、町と管理委託契約を締結して管理をしており、不法占拠ではありません。
    2 由布島の共有地の名義を竹富公民館に譲らなかったという点
     私の他に由布島の共同名義の土地を保有する子孫は、阿佐伊孫良氏が公民館長の時、丁度地縁団体になり法人格を公民館が取得したので、共同名義の土地は全て公民館の土地だという理屈で、公民館に寄付した模様です。このような大方針に逆らうことは、「うつぐみ」に反すると強引に行うわけです。しかし、これが公民館の土地であるという証拠がなにかあるわけではありません。私は、島内の土地であればまだしも、島外の土地なのでしっかり事実関係を確認すべきだといって応じず、今日に至っています。リゾート問題に比べれば小さな問題ですが、構図は今回のリゾート問題と同じです。
    3 しだめー館
     なにを根拠に仰っているのか分かりませんが、しだめー館は、もともと食堂を営むつもりで建設しています。批判されるようなことは断じてありません。ヘルパーさんについては、部屋代、3食、光熱費等全て雇う側がもつということで最低日当3000円という条件としています。これは島の事業者全体や、八重山全体の話であって、個人批判としていえる話ではないことは、仰っている方ご自身、十分ご理解されているのではないでしょうか。

  • kusa より:

    みなさん。お疲れ様です。
    今日は、ひとつ質問させてください。
    「リゾート肯定派」にもさまざまな心情の方がいらっしゃると思います。
    当会が強調する「しがらみ・一人で生きれない老人」もおりましょう。
    また上勢頭保氏の”人望”も、その”程度”がわかりませんが(巧く説明できる方、いらっしゃりましたたら、ご意見お願いします)あるのでしょう。
    あと、どんなことがあるのでしょう?
    「土産物が売れそうだから」みたいな、レベルで、肯定の方もいらっしゃるんですかね?
    また、星野氏の開発計画が”最悪”には、見えないから というのも あるのでしょう。
    そこら辺りの実情を、あまり内情に詳しくない人は、みんな知りたいんじゃないかと、思います。
    どうぞ、何か、書ける方、よろしくお願いします。

  • higashi-nishi より:

     17年前から竹富島に通い、様々な世代の方と交流を持たせていただいています。
    島の人々は穏やかで信仰心が篤く、種子取祭での奉納芸能の稽古に多くの時間を割く美的センスの高い方々ばかりです。だからこそ、こうした景観が保存されており、数多くの国指定の文化財を有しているのでしょう。
     現在の竹富島は竹富観光センターさんの水牛車営業所移転問題やリゾート開発問題で揺れに揺れており、大勢の方々(特に東集落のお年寄りの方々)が心を痛めている話をよく耳にします。
     本来、島外者が語ってはいけないことなのですが、あまりにも現在の竹富島を騒がせる方々の有様が酷いので、少しだけコメントさせていただきます。
     貴会代表の上間毅氏については、私が知る全ての島民が残念だ…と話されています。
    大変頭の良い方なのですが、あまりにも身勝手で自己中心的である。と聞いています。
    例えば、西桟橋手前の旧ビジターセンター跡地にあるお土産店は氏が管理しているそうですが、
    建物は竹富町が所有しているにも関わらず一切賃貸料を支払わず、不法占拠をされていると聞いています。さらに、由布島の共有地の名義を竹富公民館に譲らず、竹富島の人々の思いをひどく傷つけたとも聞いています。
    氏がオーナーのS館は、本来従業員宿舎として建設する予定であったのが、いつの間にか食堂に代わり、そして、なごみの塔からの素晴らしい夜景を阻害する自動販売機の設置など、大勢の島民を嘆かせています。
     でも、なぜ島の人々が一言も発しないかというと、氏は島の人なのです。
    全ての島民が家族と考える島人のみなさんは、こうしたデリケートなことを島外の人に知ってもらいたくないからなのです。
     一方、上勢頭保氏については多くが好意的です。
    「保は親父(上勢頭昇翁)の意思を継いでさんざん苦労してきてきた。ああした施設が造られるのは本意ではないが、これだけ島に貢献してきている。もう肩の荷を降ろさせてもいいのでは」
    「星野さんは国場に比べたら一生懸命島のことを考えてくれている。だったらいいじゃないか」
     会を誹謗中傷するつもりはありませんが、ホームページをご覧の方々はあまりにも事実を把握していないと思います。

     何故、貴会にはまちなみを一生懸命守ってきた上勢頭芳徳氏がメンバーではないのか、元東京竹富郷友会会長ならびに元竹富公民館長の阿佐伊孫良氏の名前が挙がらないのか、
    仲筋集落の重鎮である前本隆一氏の名前がないのか・・・。

     NPO法人たきどぅんのブログに狩俣恵一沖縄国際大学教授の論考が掲載されていますが、私が知りうる範囲であれが現在の竹富島の姿であり、最大の悩みであると思います。
     そして、氏が訴える「心ある島民の意見を聞かない「利益第一主義の個人業者」が、わずかではあっても、竹富島の出現したことは島の将来を危うくしており、不安の種である。」
    と説き、うつぐみ(一致協力)の精神を脅かしているのは、果たして誰なのだろうか…と思いを巡らせていただきたいと思います。

    • Hero より:

      この掲示板は会をどうしたら良くしていけるのかを議論する場であって、特定の島民に対する批判をする場ではないのではないでしょうか?
      時にokinawaさんはリゾートに反対の立場であり、6日の住民説明会に参加された方のようですが、その際の当会代表者様達の質疑応答について批判されていますが、あなた様自身は質疑応答をされたのでしょうか?
      私も当日参加させていただいておりましたが、代表者様達以外に質疑応答をされていたのはごく限られていたと思います。質疑応答の仕方を批判するならばご自分が質疑に加わわって体現していただければ良かったのではないですか?
      私の目には当会代表者様達はそれなりにがんばって質疑応答をされていたように写りました。

      • Hero より:

        okinawaさん
        >特に竹富島憲章を生かす会のメンバーが竹富島憲章を壊している現状をあなたはどう考えているのですか?

        今は個人を誹謗中傷するときではなく、星野リゾートの開発を止めるために反対派が一致団結して闘うべきだと言っているのです。島の個人うんぬんかんぬんはこのリゾート開発が決着した後に堂々と島内で行ってください。その時は私は一切反論、及び関知はいたしません。あとは島民間の問題です。十分に言い合ってください。

        >代表の質疑応答を批判したからと言って私が質問しなければいけない理由にはなりません。あなたも参加されていたなら、石垣さんの質問や指摘が星野にとって痛くもかゆくもなかったくらいわかるでしょう。

        仮にも住民説明会に参加の意志を表明し参加をしたのであれば、なおかつ反対派を名乗るのであれば十分質問する理由になるかと思います。「理由がない」との発言自体に耳を疑ってしまいます。質問しないのは以下の態度を表明したと判断します。
        ①質問したかったことを他の方、特に当会代表者様がしてくれた
        ②質問については当会代表者様にゆだねた
        ③質問する勇気がなかった
        いずれにしても勇気をもって質疑応答に立ち向かった当会代表者様を批判するのは筋違いかと存じます。
        批判するならあたたが勇気をもって質疑応答に立ち向かえばのかったのではないですか?と私は言っているのです。
        okinawaさんのコメントを読むとどうしても推進派の意見に思えてならないのは私だけではないと思います。勝手な思いこみかもしれませんが。。。

      • kamitsunomiya より:

        反対派島民の皆さんと一度腹を割って話をして相互理解を
        深めたらいかがでしょうか。
        島外の反対者より島内の反対者との連携こそが大切ですから。
        以前私の書き込みで借金のかたというのがありました。
        実際どうこう言ってもお金が最大の問題なんです。
        お金の問題をクリアしないで反対の住民投票でどうにか
        なる見込みがあるのか。
        そこをもう一度説明してください。

    • 管理人 より:

      higashi-nishi氏の書き込みについて
      当会は、本日、higashi-nishi氏に対して、ご登録いただいたメールアドレスに、氏名・住所・電話番号の開示を求めるメールを送付しましたが、残念ながらご登録いただいたメールアドレスは存在していませんでした。

  • mahae より:

    現地に赴かれ、いくつも実効性のあるアプローチをご提案くださってありがとうございます。
    .
    これは私の個人的な解釈ですが、「竹富島憲章を生かす会」のアプローチは、okinawa さんが提案されている論理的で実効性が高いアプローチとは違うと考えています。
    「竹富島憲章を生かす会」のアプローチは、今まで竹富島を守ってきた島民の皆さまの心へのアプローチと捉えています。
    心の問題ですから、あやふやな面もあり、実効性に疑念が生じることは否めません。 また、会がリゾート開発絶対反対と言い切らず、”消極的に考えている”と表現しておられることに、煮え切らない印象を抱くかたも多いと思います。
    しかし、文化を守ってきた竹富島らしい、素晴らしいアプローチであると、私は共感しております。
    .
    okinawa さんが提案されているアプローチは明快で、リゾート開発運動を全国運動に盛り上げるには、たいへん有意義なご提案と思います。
    ただ、いま会が進めているアプローチとは違うと思います。
    いま私は会に賛同しておりますが、望む展開にならなかった場合には okinawa さんが提案されているアプローチにすがることになるかも知れません。
    しかし、まだ望みが有るうちは、okinawa さんのご提案に同調できないことをお察しいただければ幸いです。

  • Peace より:

    島外の者ですが、竹富島を訪れた際に、竹富島憲章を生かす会の皆様と直接お話する機会がありました。島を思い、島のために動いている方々で、その信念と熱意に心を動かされました。小さな島の中での人間関係を考えると声をあげることが難しい中、3人という少数で活動を始めた皆さんを今でも変わらず尊敬しており、試行錯誤を繰り返しながら活動を継続している会の皆さんを変わらぬ思いで応援しています。住民の皆さんが島の人間関係にとらわれずに声をあげやすいように、まずは無記名の住民投票を実施することが第一で、その実現に向けてこのページより声を伝えることが、今、私たちにできることではないかと考えています。沖縄は長年の乱開発と同化政策との狭間で地域・文化・言語、多くの財産を失いかけている過程にあります。守ることは容易ではないけれど、それを失ったらどうなるかを考えると、あきらめるわけにはいけません。先祖から受け継いだ大切な財産を次世代へと継承していくこと、それが今を生きる私たちの責任であり、竹富島憲章を生かす会の皆さんにはこの「諦めるわけにはいかない」という信念を感じます。竹富島で起こっていることがどうも人事だとはとらえられません。会の皆様のがんばりを励みに、私もがんばります。

  • 竹富島憲章を生かす会 代表 上間 毅 より:

     書かれていることは真摯に受け止めさせていただきます。
     竹富島が徐々に変化している中で、その変化の原因の一因に自分たちが全くなっていないかと問われれば、はっきりとノーと言える絶対の自信は、正直なところありません。ご指摘いただいている点については、思い違いをされている点が多くありますが(例えば、代表自宅前は砂の流出がひどく岩石が露出してきたために砂の流出と怪我の防止のため4~5メートル舗装しています。私がオーナーのしだめー館はのぼりは立てておらず、メニューを外側に示しているのみです。石垣氏の自宅とご指摘のトタン屋根の建物は伝建地区制定以前に小学校の校舎建て替えの際に休憩所として大山建設が建てた建物であり石垣事務局が管理をしているだけであります。)、今その点を議論することが生産的とは思われませんので、批判は素直に受け、今後、至らぬ点は改善していきます。しかし、今回のリゾート開発の件は、ご指摘されていることとは次元の違うことだと思っています。
     竹富島を守りたいという点で気持ちを共有する仲間である私たちは、いまその中で『仲たがい』をしている場合ではないと考えています。
     以下、リゾート開発に関する点について、ご説明申し上げます。
     
    ① 欠席の理由
     私は、3月6日土曜日は、今回の会合と同じく大切な親戚の結婚式が那覇であったために、どうしても出席できませんでした。そこで、私は、老人の部に出席すること、星野さんと直接面談することの約束をしました。しかし、この会で私は、星野さんと直接面談する機会を設ける代わりに、主催者から発言をすることを禁止されました。
     私には、志を共にする仲間がいますので、一般の方を対象とした会合については、仲間に託しました。また、どれがメインかという話は、主催者側からうかがっておりません。
     
    ② 住民投票に関する質問について
      このような発言があったかを録音を聞いて確認いたしましたが、okinawa氏の指摘は全く事実でありません。
    住民投票の実施に関しては、そもそも石垣事務局が最初に質問しているのではありません。また、これついての質疑応答は、約15分にも及び、住民投票の実施を求める声は、石垣事務局を含め、3名の住民から上がっております。
     非常に長くなりますので、正確なありのままの事実については、あらためてご報告いたします。
     
    ③ 派閥争いについて
    「住民説明会の中で星野はこんなことを言っていました。「上間さんはじめ、反対派の人たちもリゾート計画自体にはけっこう気に入ってもらっている。ただ上勢頭さん(南星観光の代表者)と上間さんの人間関係を知らなかったものですから。」どうやら上勢頭と上間さんは島内で派閥争いをしていて、上間さんは上勢頭がリゾート開発に成功したら面白くないから妨害しているだけなのかもしれません。」
     
     このような発言があったかを録音を聞いて確認いたしましたが、この発言の趣旨の発言は、ありませんでした。私は、反対派の中心人物として説明されております。これについても、後ほど正確な事実をご報告申し上げます。
     そもそも、私自身が、これまでリゾート計画に賛成するなどということは、一言も申し上げたことはありません。それは、開発者側の皆様に確認して頂ければ分かることです。逆に、これまで私がリゾートを推進されている方々から、「島では上間毅一人だけが反対している」とさえ言われてきました。
     また、島内の派閥争い云々と仰りますが、そもそも、島には「上間派」などというものは、存在していません。そのことは、この会が、私を含めわずか3名の島を愛し、志を共にする3人の有志からスタートしていることからもご理解いただけるでしょう。
     島内の派閥争いなどという不純な動機では、私に何かの利益があるわけでもないこのような活動は、決して維持することはできません。
      
     若干個人的な意見にわたりますが、私が、この問題に取り組む理由は、「島が好きだから」という一言に尽きます。そのために、この活動を信念を持って行っています。
     今、外部資本により、一つの集落に匹敵するほどのリゾート施設をつくろうとしています。これによる島や島民に対する影響には、甚大なものがあります。このような島の重大問題について、島にとっていいことなのか、悪いことなのかについて、島民自身に、正しい情報が開示された上で、島民自身が議論して、島民自身が一定の判断を示さなければ、リゾート開発がなされた島は、今後、二度と自治を維持していくことはできないでしょう。
     私の愛する竹富、私の生まれ故郷竹富が、そのような島には、決してなってほしくない、そういう信念に基づき、今回の活動に至っています。
     私のこれまでの振る舞いについてご批判を受けることは多々あろうかと思いますし、それについては、素直に受ける覚悟です。
     しかし、今回のリゾート開発については、それとは次元が違う話です。
      
     なお、これまで当会は、迅速な返信、書き込みを優先し、賛助会員を含めた会のメンバーが書き込みを行い、それを他の会員がチェックするという方法で運営していましたが、それが、このようなご批判を受ける原因になったと推察されることは、反省いたします。
     今後、会の書き込みは、事務連絡その他は管理人が、会の意見は代表その他の個人が記載するようにいたします。迅速な書き込みができかねる点につきましては、どうかご了承ください。
     
     私たちはこのような活動は初めてであり、それゆえ失敗することもありますが、竹富島を愛する皆様の思いを背負っていることも十分自覚して、失敗から学びながら、一直線でなくても、何とか島民自治の維持・実現という目的に向かって、皆様とともに進んでいきたいと思っています。そのために、至らぬ点に対するご指摘や、ご批判があれば、どうぞ今後とも遠慮無くお寄せいただきたいと思っております。宜しくお願いいたします。
     
    若干水を差す形となり恐縮ですが、今後も、竹富島を愛する皆さんに、島の将来を見据えた自由で、また、真剣なご意見を島に届けていただけますと幸いです。
     
    失礼いたしました。

    • めーがーぬカーズー より:

      上間さん コメント読ませて戴きました。
      私は島外の人間ですが、竹富島を愛する者の一人です。
      「今その点を議論することが生産的とは思われませんので、批判は素直に受け、今後、至らぬ点は改善していきます。しかし、今回のリゾート開発の件は、ご指摘されていることとは次元の違うことだと思っています。
       竹富島を守りたいという点で気持ちを共有する仲間である私たちは、いまその中で『仲たがい』をしている場合ではないと考えています。」
      私もまさにその通りだと思っています。様々な思いや、行き違い、誤解などが有り、その中での
      憶測も発生すると思いますが、今 必要なのは島の人々が正しい情報を得て、島の将来を考えて
      決断する事だと思います。
      「かしくさやうつぐみどぅまさる」は 単に「仲良くしよう」という意味では無いと思っています。今回の問題に対して島の人々が将来を考え決断される事を願っています。

    • mahae より:

      目前に迫っている大規模リゾート開発の可否を決めるのが、竹富島の住民自治であることを再認識したいです。

      本土の人に「なぜ島民一丸となって反対しないのか?」とよく聞かれます。
      近隣の島々でもそうですが、住民の結束が強い反面、本土の人から「派閥争い」と見られてしまう本能的なバランス感覚でひとつの権力が絶対的にならないようにする風土が有ります。 このあたりを本土の人に説明するのは難しく、「しがらみ」というようなマイナスのニュアンスの言葉になってしまいます。
      そのような風土だからこそ、『無記名の住民投票』は是非とも実施して欲しいです。
      公正さが問題なら、運動会の玉入れ競技の判定のように、公開で開票すれば良いと思います。

      小さな島のバランス感覚を説明するのは難しく、本土の人がいっそのこと「自然保護」という切り口で事態の打開を図ろうと考えるのは、島のことを真剣に考えていただいた、本土の人らしい発想と思います。
      そうした方々の細かい指摘は真摯に受け止めつつ、なにとぞ『無記名の住民投票』をお願いいたします。
      同様の問題に苦しむ、近隣の島々の模範となってくださることを、切に願っております。

  • めーがーぬカーズー より:

    島外の竹富島を愛するものです。

    このサイトを運営している方にお考えを伺いたいです。

    このサイトを見る方はリゾート開発に賛成の人も、反対の人も居るのは承知のうえです。
    公民館決議の住民投票の実施についても、説明会、討論会についても同様と思います。
    両方の意見が出されての「議論」だと思います。どちらも「竹富島を良くしたい」という思いは
    同じだけど、その方法論や考えている手段が違うだけだと思っています。思いたいです。
    しかし、残念ながら 現状の書き込みでは「議論」とは思えないものが有ります。
    どのように運営したいとお考えなのでしょうか?
    読み様によっては「生かす会」メンバーの方に対する中傷とも取れる内容についても放任ですか?
    懸念が示されて、それに対して事実なのか否か、反論するなら明確に事実を開示していかないと
    リゾート開発者側の態度と五十歩百歩のように思います。
    無記名の住民投票によって島民の意思を確認するという会の主旨に賛同し、微力ながら応援している人間としては残念に思います。
    反対意見や疑念の提示を無視、放置することなく、対応し、この掲示板が 竹富島のためになるものになることを願っています。

    「議論のための掲示板」に書か

 

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。

Subscribe: Entries | Comments

Copyright © 竹富島憲章を生かす会 2024 | 竹富島憲章を生かす会 is proudly powered by WordPress and Ani World.