一昨日9月15日、当会代表上間毅は、上勢頭芳徳公民館長に対し、臨時総会の開催の撤回を申し入れましたが、遺憾にも臨時総会が開催されました。
昨日9月16日午後1時30分過ぎから約2時間半、竹富公民館臨時総会が開催されました。
当会代表上間毅は、住民投票の実施の必要性と、今回のリゾート開発の反対の理由を強く訴えましたが、「面前で取得された委任状と、面前での起立」という決議方法により、住民投票の実施は否決、リゾート開発計画には賛成という結果となりました。
票数は、いずれもおおよそ197対45であったと思われます。
(正確な数字は判明し次第ご連絡いたします)
ここに至る過程では、再度尋常でない圧力が加えられる等再度不公正な方法がとられておりました。
これについては、追って詳細を明らかにして参ります。
圧力は、リゾート推進者から、まずは本人に、次いで家族を通じてかけられ、人によっては「家族が壊れる」「家族が持たない」というほどの状況に至ります。このような困難の中においても、45名の住民が、総会において、権力者であるリゾート推進者の「面前での委任状の提出」を拒み、あるいは、「面前での起立」という方法での決議方法にもかかわらずリゾート開発計画に反対しています。強い意思ある45名の住民には、まず、心から感謝申し上げます。
正当な権利行使である訴訟を提起することは、「裁判沙汰」を起こしたとして徹底的に批判される一方で、水面下で犯罪的な方法で圧力をかけることは明るみにされず、見過ごされているのが今の島の状況です。
これまで当会は、裁判の進行の関係で、情報発信の面では相当注意して参りましたが、公民館側が、裁判所において決定した進行すら無視して、一方的にこのような方法をとった以上、当方とましても、今後、一切遠慮することなく、活動を行っていく予定です。