対象土地の根抵当権9億円は、1997(平成9)年当時のリゾート開発計画時の借金であると考えられます。これまでの土地の購入資金などという説明は、虚偽であったと考えられます。
詳細は、リゾート開発計画の発端をご確認ください。
「1997年(平成9)年、南西観光は、國場組とリゾート開発計画をすすめた。平成9年当時、竹富島には極めて大規模なリゾート開発計画があった(平成9年3月・沖縄県竹富町教育委員会「竹富島道路維持管理・交通システム計画」45P。平成9年2 月に環境調査を県に提出とのこと)。
信頼できる情報筋によると、9億円はこの当時に、金融機関→國場組→株式会社うつぐみ(リゾート運営会社。國場組60%・上勢頭氏23.3%、その他 16.7%)→南西観光(土地所有・開発会社。上勢頭氏36%、國場幸一郎30%、その他34%)と迂回融資された。
1997(平成9)年9月17日、対象土地に、根抵当権者あおぞら銀行、債務者國場組、極度額9億円の根抵当権が設定されたが、これは、上記の 1997(平成9)年当時のリゾート開発計画のための、金融機関→國場組の9億円の貸付金の担保であると考えられる。」
もし、これが事実でないというのであれば、開発者側には是非反論をしていただきたいと存じます。